管理番号 | 新品 :61361492 | 発売日 | 2024/08/10 | 定価 | 16,000円 | 型番 | 61361492 | ||
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カテゴリ |
日本刀 短刀 包俊(末手掻) 保存鑑定証。。。。
商品説明
包俊は大和手掻派の刀工です。 (押形参照願います)
この一派は、包永を筆頭に包真・包清・包吉・包俊等 包の一字がつき銘を茎孔より上にきるのが掟です。
また、大和伝の良さを多分に発揮していますので、誰が見ても、大和本国に鑑るものです。そして、
大和の本国と素直に鑑れる物は,現実には少ないものです。
包清・包真・包俊等の刀工の存在は知られいますが、在銘は非常に少ないものです。
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平成29年 富山県登録。
形状・・・・・・八寸弱で、身幅尋常な無反りの短刀。庵棟。
法量・・・・・・長さ24.2センチ。反り0ミリ。元幅2.3センチ。元重5.3ミリ弱。茎長10.5センチ。茎反りなし。
鍛え・・・・・・板目に流れり、地景入る。
刃紋・・・・・・小沸出来の直刃基調に小足入り、食違・打のけかかる。
鋩子・・・・・・小丸に先尖り心に掃きかける。
彫 ・・・・・・なし。
茎 ・・・・・・生茎在銘。栗尻。鑢目檜垣。目釘穴一。
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地沸が強くつき、潤いのある手強い地鉄で、刃中に十分な働きがあり、 南北朝末期ないし室町初期の数少ない大和物の在銘短刀です。
当然、刃切・膨れ・再刃等の基本的欠点はありませんが、ただ残念ながら砥ぎ白鞘があまり良くありません。
おそらく中身の価値の分かっていない商売人が、最低限の加工をしたのでしょう。現状では中身が可哀そうです。
よって、ご購入後に必要ですれば、私のよく利用している白鞘師・砥師さんを紹介させて頂く等のアフターケァーは
十分させて頂きます。
ハバキは黒檀の一重。
■ 品質については、公財)日本刀剣美術保存協会が保証しています。よって、そのことでもし不都合があれば返品はお受け
致します。
■ 落札者は、落札して購入後、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要です。