波佐見焼春右衛門窯　白磁掛分面取壷

大きさ 直径22.5cm高さ16.5cm ☆メルカリデビュー記念☆ ☆フォロワー値引き１０００円☆ フォロワーの方コメントいただけるとお値段も変更いたします。 長崎県波佐見町で夫婦二人で４０年以上焼き物作りをしています。 夫がロクロ担当で私が絵付け担当です。 この掛分面取壷は日本伝統工芸展に入選した作品の小さいバージョンです。 小さくても作りも焼きも作品と同じ作り方を、していますので、白磁の美しさは、作品と同じです。 掛分は焼き物作りで違う色の釉薬を一つの品に、かける時に使いますが、この壷の場合、内側と外側を分けて、２回掛けます。 この時内側にたっぷり掛けて、薄いブルーになる様にします。 掛け過ぎると、焼成で割れてしまいますので、塩梅があります。 面取は普通カットで表現しますが、この壷は生地が柔らかい時に、押して面を取ります。 面を取ってからでは、地上げの削りが出来ませんので、面取の前に仕上げをします。 柔らか過ぎると変形してしまうし、硬くなってしまうと、面取が出来ません。 ちょうど良いタイミングが大切です。 夜に夫がいないなぁと思っていると、いつも工房にいます。 面取や扁壷を作る時は、私より焼き物と一緒にいる時間が、多いです。 職住が一緒だから出来るのです。 もちろん焼き物作りに情熱があるからでも、あります。 日光が当たると、内側のブルーがとても、綺麗です。 気にいっていただき、身近に置いていただければ、焼き物も幸せだと思います。 よろしくお願いいたします。