54年Blue Noteに吹き込まれた極初期の大名盤/ ‘55 UK Vogue 10”原盤/ 希少ディフカバー/ Elmo Hope Quintet [S.T.]/Jazz/Bop/入手困難盤

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ニューヨーク出身の黒人ビバップ・ピアニストElmo Hopeがデビュー一年後に名門Blue Noteに残した数少ないクインテット編成での作品。Percy HeathやArt Blakeyらが参加して54年に録音された、全曲Hope書き下ろしによる極初期の名盤[Elmo Hope Quintet]の希少英国盤の出品です。

彼の影響を強く受けたRoswell Rudd曰く、”偉大で優れた作曲家。今なおアメリカの大きな秘密のひとつ”と評される、米国が生んだ名ピアニストのElmo Hopeが、N.Y.を離れる以前の54年にBlue Noteに残した名盤[Elmo Hope Quintet Volume 2](Blue Note BLP 5044)。此方は翌年英国Vogueからリリースされた同盤のディフカバー盤です。

デレクターズ・チェアーに腰掛けるHopeとRVGの愛犬とのツーショットのスリーブでお馴染み”BLP 5044”の英国盤。躍動感に溢れ、白熱した演奏を披露したオープナーの”Crazy”や続くAbdullah”、流れるような展開でメンバーそれぞれがクールに演奏する”Later For You”、フロント二菅のご機嫌な演奏も愉しげな”Maybe So”など、ノリの良い楽曲を中心としたデビューから1年、全収録曲をオリジナルで固めた意欲作です。

大変貴重な当時のオリジナル盤です。Blue Noteオリジナル盤は、5000番台の高額レア盤のコレクターズアイテムとして、古くから人気の一枚として知らせています。此方の英国盤も同様に非常に入手が困難な一枚で、英国現地でも200ポンドを超える価格が付く人気高額盤です。今回、比較的良好な盤を放出しますので、お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。


■リリース情報

Vogue Records LDE 139
UK オリジナル盤 モノラル盤
1955年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
片面ラミネート
フリップバック
内溝
マト : VMC 117 - 2B / VMC 118 - 1B

■コンディション

盤 VG+(スレ、浅い小傷、薄いヘアラインが若干ありますが、ほとんどが表面上の極浅いものです。冒頭無音部でチリ、パチを感じますが、録音部ではチリも非常に少なく、嫌なノイズもほぼ感じない非常に音鳴りの良いクリアな再生が楽しめる盤です。レーベルはBサイドに薄いスピンドルマークがあります。)

スリーブ VG+(ややスレ。目立つ傷や汚れは無く、軽い小さな汚れはありますが、水拭き等で改善出来るかと思います。抜けや裂けのダメージも無く、経年を考慮してもかなり良好な方かと思います。)


此方の商品は現状渡しになります。
基本的に検盤は目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので、見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。
試聴音源は敢えて最悪のセッティングを想定し、簡易ポータブルプレイヤー(ステレオ針)から直接PCに取り込んだWAV音源を使用しております。クリーニングやモノラル針、針圧等でノイズの軽減はありますのでご参考までにどうぞ。(古い音源は順次削除して参りますのでご了承願います。)

（2022年 1月 16日 23時 45分 追加）
試聴 Crazy