管理番号 | 新品 :03818507 | 発売日 | 2023/10/13 | 定価 | 200,000円 | 型番 | 03818507 | ||
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セーラー万年筆、長原宣義氏作の煤(すす)竹万年筆です。 ・竹軸万年筆 キャップに節 まだら煤竹 長刀中細 ・ペン先 : 21金 長刀研ぎ(中細) ・本体サイズ : 172mm(実寸) ・軸径 : 19mm(キャップ部分 実寸) ・カートリッジ、コンバーター両用式 ・本体軸には長原宣義氏の名前の入った純金製のプレートが取り付けられています。 ・付属品 : 外箱、桐箱、絹織物ペンケース、クロス(未開封)、竹万年筆説明書き(和紙)、長刀研ぎ万年筆説明書き(和紙)、長原宣義氏名刺、インクコンバーター、インクカートリッジ、使用説明書 ※インクカートリッジは16年前(2005年)に購入時のものです。実際に使用される場合は新しいものを使用される方が良いかと思います。 ・2005年7月にナガサワ文具センターさんで購入しました。 ・購入後は自宅納戸で保管してきました。未使用品です。古いものですが瑕疵は無いと思います。 ・値付けについては、各方面の金額に自分の思いも乗せ、上下中間辺りに付けさせていただきました。大変申し訳ありませんが、こちらの煤竹万年筆につきましては、プロフィールに関わらずお値引きは考えておりませんので御了承ください。 ・高価かつ貴重な逸品なので、万年筆好きな方、ペンの森を彷徨いインク沼に溺れる同好の士で、この1本に価格以上の価値を感じて下さる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願い申し上げます。 ・御質問等がありましたら、お気軽にお問い合わせください。わかる範囲で可能な限りお答えいたします。 【煤竹万年筆について】 軸に使われている煤竹は、京都洛西の旧家の屋根裏で囲炉裏の煙りによってゆっくりと燻され、あたり傷や節もそのままに歴史を感じる、手のひらにも心地よい希少なものです。 ペン先の長刀研ぎは、セーラー万年筆創業当時から伝わる漢字を最も美しく筆記するための研ぎ方です。1991年頃にペン先職人長原宣義氏が「斜めにしても書ける万年筆」を目指し創業当時からの研ぎ方をさらに改良する形で、現代の長刀研ぎとして復活させました。(セーラーHP等から抜粋) 万年筆は工業製品ですが、希少な煤竹という軸材と長原宣義氏の長刀研ぎによるこの煤竹万年筆は2本と同じものが無い工芸品でもあると思います。 ※ 長原宣義氏は、2015年3月11日に御逝去されています。