管理番号 | 新品 :92745872 | 発売日 | 2024/04/02 | 定価 | 12,000円 | 型番 | 92745872 | ||
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母の愛用品です。9/12追記年式相応の小傷があるため値引きいたしました。惜しくも廃盤となってしまいましたが、百貨店モデルです。最高級 かつお節削り器 ★良質な鉋刃使用★百貨店の木屋ショップで販売されていた品で現在廃番品です。違いのわかる方に。おおよそのサイズは以下の通りです。鉋台厚さ30mmで白樫使用。鉋刃55mm,刃厚7mmの本格鉋刃。箱 W11.2cm×H15.4cm×D29.5cm。鰹箱としては、大型サイズとなります。引き出しの取手も小洒落ています。現行木屋の同等クラス、3万クラスより使われている材料や作りがよさげです。箱には経年に伴う小傷がございます。金物屋で刃研ぎしました。神経質な方は新品購入をオススメいたします。なかなか入手困難なモデルです。価値のわかるかたのご入札をお待ちしております。現在ではパックされた鰹節しか見たことがないという人も多いですが、昔は鉋で削っておりました。鰹節を削るためだけに作らたという鉋で打刃物を使った本格派。鉋を収める木箱はおそらく檜。削り節を収める引き出しまで一体化しております。まるで工芸品のような出来栄えに惚れ惚れとしますが、やはり本質は道具。使ってナンボです。取扱にあたり、木槌で刃を調整してお使いください。刃研ぎはお近くの金物屋または木屋プロショップにお問い合わせ下さい。木槌で刃や台を叩いて微調整。ここは木材を削る鉋と同じ要領となります。丁度いい刃の長さになったら鰹節の節目を考えて台に乗せて前に押し出すように。シャッシャッと小気味の良い音と立てながら鰹節は削り節となって引き出しに落ちていきます。ある程度削ったら引き出しを開けると、何ともいえない良い香りが漂ってきます。つまみ上げた鰹節は向こう側が透ける位の薄さで口に入れると淡雪のようにふわりと溶ける。醤油などの調味料を何も付けなくてもそのまま食べられる程の味わい。本物の鰹節鉋を手にして、刃の調整さえしておけば手間はそんなにかかりません。何より美味しい削りたての鰹節が食べられるのは他に代えがたいモノがあります。それに、台所に置いておくだけで、おっ何それという話題になる事請け合い。是非とも一家にひとつは備えておきたいモノです。